実は、
文法書の他には、実例会話集も日本から持っていくと現地で非常に役にたちます。ここでは、そうした実例会話集について解説していきます。
>実例会話集
実は、
文法書の他には、実例会話集も日本から持っていくと現地で非常に役にたちます。ここでは、そうした実例会話集について解説していきます。
会話集とは、使えるフレーズ、頻繁に使うフレーズを集めた参考書のことです。
前項で紹介した、英語文法書を英語を体系的に学ぶための本だとしたら、会話集は、より実践的な、現地で使える英語を学ぶための本になります。
もし、会話集を英語文法書と比べた場合、次のようなメリットとデメリットがあります。
>メリット
・実践的な英語が載っている
・現地で使える言い回しや、文法書に載っていない単語を学ぶことができる。
・日常会話で使えるような言い回し、選択肢が増える。
・話のきっかけを上手く作る事ができる。
>デメリット
・英語を体系的に学べるわけではない。
・あくまで暗記型の英語勉強方法になる。
・会話集だけでは、簡単なやりとりしかできない。
こうしてみると、英語文法書のような基礎力をカバーするための本だけでなく、会話集のような応用力や実践力をカバーするための本もあった方が便利だということがわかります。
本屋に行けば、さまざまな会話集が並んでいますが…その中でも留学生やワーキングホリデーが使えるような日常会話集は比較的少数になります。それは、会話集のほとんどが旅行やホームステイなどの短期滞在を想定して作られているからです。
ただ、そうした会話集の中でも、オススメできる会話集に「ネイティブ英会話フレーズ集3240」という本があります。この本は、特に使えるフレーズが豊富で、読みやすい会話集になっています。
内容もかなり濃いめなので、これ一冊で留学中を全てカバーできる事も可能だと思います。
他には、「ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100―誰もここまで教えてくれなかった使える裏技」という会話集もオススメです。
実際に、オーストラリアに渡り英語を話してみると分かると思いますが、通常日常英会話に使われる単語は、日本の中学生レベルのものになります。つまり、簡単な言い回し、単語、文章でコミュニケーションが取れるのです。
この本は、簡単な言い回し、単語、文章をどうやって使うかということを分かりやすく説明しているので、オーストラリアに到着してからでも十分役に立つ内容になっています。
ぜひ、参考にしてください。