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このページでは、英文履歴書についての解説をしていきます。


オーストラリアで仕事を探す場合には、英文履歴書を書かなければいけません。日本ではほとんどなじみのない英文履歴書をここでは解説していきます。

 

英文履歴書のいろは

英文履歴書には、日本のように決まった形式がありません。

そのため、基本的に要点が書いてあり、見やすいものであれば英文履歴書として認められることになります。しかし、この「要点」と「見やすい」というポイントを押さえるためにはある程度決まった書き方をしなければなりません。

ここでは、英文履歴書を書く基本的なことを中心に解説していきます。


履歴書の基本

実は、英文履歴書には、レジュメ (resume) と CV (Curriculum Vitae) といった2種類あります。

レジュメは、簡潔(A4の用紙1枚程度)に、自分がどのような実績を残して来たかが分かるよう記述します。一方で、 CVは、詳細(A4の用紙2枚程度)に、自分がどのような人間なのか、どんな性格で、興味を持っているのかということが分かるように記述していきます。

ちなみに、アメリカの企業が要求するのがレジュメで、イギリスやヨーロッパの企業が要求するのがCVであることが多いようです。

 

>長さ

レジュメは、原則的に1ページ、CVは、原則的に2ページになります。
そのページ内で経歴・資格・特殊技能などを簡潔にまとめます。

>用紙のサイズと色

A4サイズが基本になります。

>記入方法

ワープロで作成します。タイプやワープロのような文章作成能力は、今や基本技能のひとつとみなされています。また、ワープロの場合はタイトルに、「Arial」や「Helvetica」といったフォントを使い、本文には「Century」や「Times」などのフォントを使うと見やすくきれいにまとまります。また、シンプルで見やすいものを作るように心がけましょう。

>文章校正

スペルミスのあるレジュメは厳禁です。ワープロソフトのスペルチェッカーを使用したり、他人に一度チェックしてもらうといった方法を取りましょう。

>レイアウト

シンプルで見やすく作るためには、レイアウトにも気を使いましょう。用紙の上下左右にスペースがありすぎたり、逆に、詰まりすぎていては読み難くなります。そして、キレイにレイアウトされたレジュメであれば、他のレジュメよりも目立ちます。
単純に、丁寧に作られていれば応募者のやる気や気くばりが感じられますし、要領良くまとめられているレジュメには、書き手の文書作成能力が裏づけされていると雇用者は考えます。

 

最低限必要な項目

英文履歴書に書くべき要点、つまり必要最低限の項目は以下の通りです。

・NAME(名前)
・ADDRESS(住所)
・TELEPHONE(電話番号)
・E-MAIL
・OBJECTIVE(志望動機)
 →JOB OBJECTIVEと書く場合もあります。
・WORK EXPERIENCE(職歴)
・EDUCATION(教育)
・SKILLS AND ABILITIES(資格や能力など)
・PERSONAL INFORMATION(個人情報)
・REFERENCES(照会先)

 

■NAME

最初のNAMEの欄では、アルファベットで名前、苗字を書きます。もしも、自分の名前が苗字と区別しづらいと思えば、苗字の下には、(Last Name)といった注意書きを加えるのも一つの方法です。

 

■ADDRESS(住所)
■TELEPHONE(電話番号)
■E-MAIL

ここでは、たとえ現在の住所が一時的なものであっても、連絡先やイーメールアドレス、住所を書いておきます。また、自分自身で持っているウェブサイトなどがあればここでウェブサイトのURLを載せても良いでしょう。

 

■OBJECTIVE(志望動機)

ここでは、主に以下のことを簡潔にまとめます。
・希望の職種や業種
・応募した動機
・職業上の目的
・自分が提供できるメリットや価値

また、自分がその企業に入ることで、 どのようなメリットがあるのか、どのような価値を提供できるのかということも書き加えると自分をより力強く売り込む事ができます。さらに、その企業に希望勤務地を伝えたいのであればこの欄で記述することができます。

 

■WORK EXPERIENCE(職歴)

英文履歴書では、一番最近の仕事から過去にさかのぼっていく形で記述をしていきます。基本的に、雇用期間、役職名、職務内容、勤務先の名称、所在地といった内容をここでは記述します。また、アルバイト経験なども全て書き出しておきましょう。

例) 2001-2003 Assistant Manager in the reservation booth at ○○ company, Tokyo (full-time)

・国外の時は国名と州を書き足します。
・会社の所在地は県名や州名だけで構いません。
・全てを書く必要はありません。応募する仕事に関連する仕事内容を中心に書きます。
・達成した成果や業績があれば、箇条書きにします。
・学生や卒業したばかりで職歴がない9人は、学業での実績部分でアピールをします。
・特に強調したい部分は、数字などを使い業績・実績・成果を記述します。

また、さらに強調したい場合には、自分の責任範囲や与えられた課題、乗り越えた方法なども 具体的に記述していきます。

 

■EDUCATION(教育)

この項では、学校の名前、所在地、学位、専攻分野、取得した資格といった内容を記述します。ここでも、職歴と同様に新しいものから古いものへと順番に記述していきます。

例)1995-1997  ○○College,Tokyo Major:English LIerature Degree:Asssociate of Arts in English Literature

・在籍、最後に卒業した学校が一番上。
・大学の学士以上の学歴がある人は高校以下の情報は省略する。
・奨学金や表彰されたことなどがあれば追加記入をする。

 

■SKILLS AND ABILITIES(資格や能力など)

この項では、応募職種に関係のありそうなものがあれば記入をします。例えば、検定や免許などをここでは記入します。特に、一般事務やコンピューター関係の仕事に応募する場合で、1分間に50単語以上タイピングできるくらいのスピードであれば記述しておきます。また、パソコンで各種ソフトが使える場合にはそうしたソフト名も記述しておきます。

例) Driving license , typewriting speed of 60 W/M and TOECI score...


ちなみに、ABILITIESの代わりに、QUALIFICATIONSという単語を使う場合もあります。

 

■PERSONAL INFORMATION(個人情報)

ここでは、生年月日、出身地、国籍、趣味などの個人的な情報を記入します。学生や新卒者の場合は、CVのスペースが余る場合も多いので、スポーツ経験や芸術、社会活動などをここに付け加えます。また、クラブ活動などで部長をやっていた、組織で代表をしていたなどの行動力や組織力がアピールできるようなものがあれば是非ここに書きこみましょう。必要であれば、ビザの情報(現在何ビザで滞在しているのか、そのビザはいつ切れるのか)ということも付け加えておきましょう。


■REFERENCES(照会先)

ここには、以前の職場の上司や大学の教授などの連絡先を書きます。日本でいうような身元保証人とは違うので、家族や親戚を書かないようにしましょう。また、レジュメ提出時には「Available upon request.」というようにメモをするとともに、連絡先の関係差に、「照会先に載せるよ」と言うことを一言伝えましょう。
無断で住所や連絡先を書く事は、照会先にも雇用者にとっても失礼なので気をつけましょう。

 

以上が、英文履歴書(C.V)を書くときの主な内容になります。

カバーレター

カバーレターとは、レジュメ・CVに添える手紙のことで、欧米で英文履歴書と言えば、このカバーレターも含めたものを指します。カバーレターをつけないと、前置きなしでいきなり本題に入るような印象を雇用者に与えかねません。また、ただ単にカバーレターを書くのではなくて、雇用者が読みたくなるようなカバーレターを書くことも重要なポイントになります。

カバーレターの形式も、レジュメ・CVと同じようにA4サイズの用紙1枚以内にまとめるのが基本になっています。また、大抵カバーレターの内容は、住所と日付、次に宛名、書き出し、本文、結び、署名という順序で書いていきましょう。

ちなみに、カバーレターは本来以下のような意味合いを持っています。

・カバーレターは、履歴書に同封する手紙のことを指す。
・履歴書のカバー(表紙)の役割を果たすことからこの名前がつけられている。
・カバーレターは、日本の履歴書の志望動機部分に当たる。


※基本的に、カバーレターは履歴書やC.Vを送付する時に添付する手紙になりますが、積極的に飛込みなどで、仕事を得たい場合には、履歴書だけでなく「自己紹介書」を用意するのも有効な手段になります。この「自己紹介書」は、自分自身の事をわかってもらうために書く紹介書なので、堅苦しく書く必要はありません。たとえば、趣味や特技、好きなスポーツのことなどを自分らしく盛り込んで仕上げましょう。

 

カバーレターの項目

以下がカバーレターの主な内容になっています。

1.書き出し(Salutation)

最初の段落では、履歴書を送った経緯を相手に伝えます。

→求人広告
求人広告を見て応募した場合には、掲載された媒体名(新聞、雑誌など)とその日付を明記します。
→知人の紹介
知人による紹介であれば、その知人の名前とポジションなどを明記し、その人の紹介で応募するということを明確に書きます。
→自分で調べた
自分で調べた場合には、なぜその会社を選んだのかということを明確に書きます。

2.本文 (Body)

本文には、提出するレジュメ・CVの中で、特に強調したいポイントについてアピールをします。具体的には、自分がいかに募集職種にふさわしい人材であるかということをここでは書いていきます。

3.結び (Complementary close)

最後に、カバーレターとレジュメ・CVを読むために時間を費やしてくれたことに対して一言お礼をします。また、面接の依頼も忘れずに行います。カバーレターの最後に電話番号やEメールアドレスなどの連絡先を書けば、より親切な対応となります。

 

>カバーレターの注意点

日本語で「拝啓」とくれば「敬具」で終わらせる決まりがあるように、英語にもビジネスで使われるような手紙表現があります。意外にこうした事実はあまり知られていないので、しっかり押さえておけばそれだけ他の履歴書よりも目立つことになります。

 

■Dear ○○,

宛先が具体的な人の名前なら、手紙の最後には、「Yours sincerely,」と書きます。また、宛先が人の名前でなければ、手紙の最後には「Yours faithfully,」と書きます。

■敬称

例えば、John Smith氏宛の手紙だとしたら、敬称は「Dear Mr. John Smith,」ではなく、「Dear Mr. Smith,」と表記します。

 

 

>最終確認のポイント

履歴書とカバーレターの作成は、慣れないので意外に時間がかかったり、面倒なものと感じる部分もあるかもしれません。しかし、これも面接のための重要なステップになるので、力をいれてを書き上げましょう。また全てを書き終えたら、以下の点に注意して最終チェックを行いましょう。

・レイアウトはきれいか
・内容にぬけもれはないか
・スペルミスはないか
・名前と住所は合っているか
・応募の理由は簡潔か
・面接の依頼は書いたか

 

>>カバーレターのサンプル画像

>>英文履歴書のサンプル画像

 

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