ここではワーキングホリデーメーカーの間で、比較的一般的な仕事の種類についてお話していきます。
ここではワーキングホリデーメーカーの間で、比較的一般的な仕事の種類についてお話していきます。
ワーキングホリデービザは非常に自由度の高いビザです。一年間という非常に長い期間オーストラリアに滞在できるためにワーキングホリデーメーカー一人一人が様々な生活や体験をしています。ここでは、そうした生活や体験の中でも仕事部分にテーマを絞っていきます。
ワーキングホリデーメーカーの主な仕事は以下のようなものがあります。
■ キッチンハンド/ホールスタッフ
■ ショップアシスタント(すしロール、カフェなど)
■ 観光案内
■ オーペア
■ ベビーシッター
■ フリーアコモ
■ お土産屋の店員
■ ピッキング
■ スーパーのレジ/ファーストフードショップ
ワーキングホリデーの仕事で最もポピュラーなものが、キッチンハンドやホールスタッフです。
働くレストランや飲食店にも様々な種類があり、日本食をはじめ、中華、韓国、フランス、イタリア、ベトナムなどオーストラリアには文化の数だけレストランの種類があります。その中でも、ワーキングホリデーメーカーにとって比較的仕事を見つけやすいのが、日本食に関連したレストランや飲食店になっています。
また、大抵の日本食レストランは、日本人によって経営されていますが、レストランによっては、料理と経営者の国籍が異なる場合があります。そのため、日本食レストランという看板を掲げていても、従業員は中国人や韓国人だったというケースも稀にあります。
オーナーが中国人や韓国人だった場合、アルバイトの人も多国籍であったりすることが多いので、キッチンハンドやホールスタッフをしながら英語を使う機会が多少出てきます。
それでも、多くの日本食レストランは基本的に日本語環境で仕事を行うということになるので、英語を伸ばすという点では、あまり良くない職場であることは否定できません。
ちなみに、都市によって時給は異なりますが、$8〜$12程度が一般的です。
ここで言うショップアシスタントというのは、フードコートにあるような小さな売店で働く人のことを指します。
また、こうしたショップはレストランのように大きなキッチンや食べる場所がなく、接客や料理を作る人といった区別がないのも特徴です。そのため、注文をその場で取り、商品を提供して、レジも打つという幅広い仕事が要求されます。
こうしたショップで忙しいのは、朝の準備や昼などのピークなので、場所によっては一日2,3時間だけの出勤ということもあります。そのため、「一日中8時間みっちり働きたい!」という人は、いくつものアルバイトを掛け持ちしている場合も見られます。
時給は同じように$8〜$10程度が目安です。
観光案内(ツアーコンダクター・ガイド)とも呼ばれます。
この仕事は、日本の観光客に対して、主に観光案内をするという仕事です。そのため、観光案内の仕事経験がない人は、覚える事が比較的多く、慣れるまでに時間がかかる仕事だと言えます。
また、観光案内の仕事経験がない人は、仕事を覚えて一人前になるまでに研修という形でまず数週間働くという場合もけっこうあります。そして、給料形態は企業によって異なり、研修期間の間に給料が出る所もあれば、研修期間を終えてから給料が支給されるという所もあります。
ちなみに、企業によっては、無償の研修期間を受けた後、面接を受けて、合格すれば、有給のアルバイトとして採用されるという厳しい所もあります。
時給は、キッチンハンド等に比べると高く$10〜$15ドルで、日給制の場合もあります。
オーペアとは、一般家庭での住み込みお手伝いのことです。
この仕事に就くためには、「子供好きで、きれい好きなことが必要最低限の条件」になります。このオーペアを募集するような家庭は、母子家庭や共働きの家庭であることが多いので、小さな子供がいるところでは子供の面倒も見ます。
基本的に、オーペアは「家賃の免除」と「食事」がついていますが、その家の環境と雇用主によって、労働時間、環境が大きく変わります。そのため、当たり外れが多いのも事実です。このオーペアをやるような人は「安心して子供を任せてもいいなぁ」っという
相手側の判断が採用基準と言えます。
中には、数日間様子を見てから、雇用するかどうかを判断する家もあり、子供の世話をした経験があるほうが断然雇用される可能性が高いです。
ちなみに、給料も家によって様々で、週で$50〜$100と幅があります。
ベビーシッターやオーペアなどは、飲食等に比べると求人数が少なくなります。これは、ベビーシッターやオーペアなどを募集する側が少ないというのもありますが、相手側も人探しは手間が掛かるので、一度その人に任せようと決めたら、できるだけ長期で働いて欲しいという気持ちがあるからです。
やはり相手側も安心して子供を任せられるような人を募集するので、「子供が好きです」という雰囲気であったり、経験者にどうしても仕事が流れてしまいます。そのため、未経験者がゼロからベビーシッターの仕事を見つけるのは以外に難しくなっています。
だいたい時給は$8〜$10程度です。
フリーアコモデーションとは、宿泊施設に住み込んで、掃除などのお手伝いをする仕事のことです。
基本的には、無料で宿泊というのが条件なので、給料はもらえません。ただし、場所によっては食事がつく所もあります。ちなみに、ファームステイもこの、フリーアコモデーションに分類されます。
レストランなどの飲食店の次に、ワーキングホリデーメーカーの間でポピュラーなのがお土産屋の店員になります。
こうしたお土産屋は、いわゆる免税店と呼ばれる観光客向けの小売店のことで、日本人観光客はもちろん、世界各国からの観光客を相手に仕事をします。
そのため、日本人向けのお土産屋であっても、商品を説明できる程度の英語力は必須です。また、日本人以外の観光客が頻繁に来店するようなお店では、より高い英語力が要求される場合があります。
店によって時給は異なりますが、大体$12ドル前後になっています。
ピッキングとは、農場で野菜や果物を収穫する仕事のことを言います。
イメージとしては地方の農家に出向き、住み込みで働くという、出稼ぎのような仕事形態になっています。また、ピッキングはその果物や野菜の収穫時期に行う一時的な仕事なので、一年中できるわけではありません。
収穫時期になると農家が忙しくなり、人手不足になります。その時期に、臨時で人を雇うというのがピッキングになります。このピッキングは日本人だけでなく、ヨーロッパなどから来るバッパー(旅行者)にとってもメジャーな臨時アルバイトなので、英語環境で仕事ができる場合が多いです。
もちろん、収穫する果物や野菜、働く農家によって労働条件は異なりますが、「早起き+体力勝負」というのはどこも変わらないようです。
給料は、歩合制の場合が多く、箱に果物等を詰めて、一杯になった箱を農家が買い取るという形になります。そのため、仕事に慣れてくると、一日に$90〜140というお金を稼ぐことが出来ます。
これはワーキングホリデーメーカーというよりも、どちらかというと現地の大学や専門学校に通っている学生の人向けの仕事と言えます。
日本人の間では、こうした仕事はあまりポピュラーではありませんが、外国人留学生の間では、結構ポピュラーな仕事です。以前は同一雇用業者の下では、最大三ヶ月という条件がワーキングホリデービザに付帯されていましたが、現在では最大六ヶ月間の就労が可能なので、こうしたスーパーのレジやファーストフードのような仕事も見つけやすくなっていると思います。
それでも、雇用者側はできるだけ数年間働けるような長期雇用が可能な学生などを採りたいっていうのが本音になると思います。 こうした仕事は、日系の企業や個人店ではないので、時給はワーホリ向けの仕事よりも高めになります。
時給は大体$12〜18程度になっています。