オーストラリアのルールについてお話しています。
●家の主人が行う儀式
一週間の最高のごちそうとされてきた料理(ロースト・ビーフや、ロースト・ラムなど)を、ナイフで切り分けるのは、「一族の長」の仕事、権利と言われています。
そして、料理が配られる順番にも決まりがあったりします。
子供達は、最後に配られ、週末の食卓は家庭内の秩序を子供にしつける場所とされています。この週末の食卓では、子供のわがままは許されません。
●家の主人がいない場合
たまたま家の主人がいないような場合には、男であるというだけで、その任務が回ってくることもあります。そうしたときには、やたらと長いナイフ(カーヴィング・ナイフ)で、埋もれたホネにぶつかりながら、慣れない作業を進めなければいけなかったりします。
それは、オーストラリアの家庭で、ゲストとして滞在している時も当てはまります。
「お客として呼ばれたが、主人がいなくて、ナイフで肉を切り分けなければいけない」という状況は、かなり厄介なものです。