オーストラリアの住宅についてお話しています。
●コスト高の公共サービス
前回は、住民が広範囲に広がって住むということをお話しました。それによって、オーストラリアでは下水や、道路、交通、その他の基本的施設やサービスを提供するのに多くのお金が掛かるという問題があるのです。
日本のような密集した国や、土地柄ならば、公共施設や社会インフラを整備したら多くの人がその恩恵に預かることが可能ですが、オーストラリアのように町から町、家と家の間が非常に離れていると、設置・整備が大変になります。
また、インターネット関連のインフラも例外ではないために、なかなかインターネット環境が整わないという問題もあるようです。
●野生保護団体の反発
また、住宅の範囲を郊外にまで広げていくことに対して、反発をする人もいます。それは、野生保護に熱心な考えを持っている人であったり、団体だったりします。
そのため、市中心部からある程度の範囲にある住宅地域では、四分の一エーカーの土地+マイホームを持つことが難しくなる時代がくると言われています。