オーストラリアの住宅についてお話しています。
●前回のおさらい
以前(7月25日)の記事でも、オーストラリアの住宅について少しお話しましたが、少し離れてしまったので、前回のお話の説明を少ししたいと思います。
前回のお話は…
「四分の一エーカー(約1000平方メートル)くらいの庭に約6部屋の一戸建てというのがオーストラリア人の希望(オーストラリアンドリーム)でした。けれども1970年代から90年にかけて、住宅ローンの金利が上昇し、そのために、家を購入するのが難しくなった時期があった。」ということでした。
●高い住宅所有率
オーストラリア国民の70%近くが、住宅所有者であり、もしくは住宅ローン返済者と言われています。そして、この数字は、世界的に見ても高い数字だったりします。(我々にとっては、低そうな印象をうけますが…)
実は、オーストラリアには、福祉援助を受けている人々(離散家族、失業者、難民)が日本よりも多いです。それを考えると、この70%という数値はかなり高いものだと分かると思います。この数字を裏で支えているのが、オーストラリアの公営住宅の存在です。
けれども、そうした公営住宅は、賃金は安いのですけれども…ほとんどが最低限の手入れしか行われていないので、けっして「キレイ」とは言えない状況です。