オーストラリアの民主主義や政治体系についてお話しています。
●政府の構成
今日はオーストラリア政府の構成について触れたいと思います。
これは以前にも触れましたが、オーストラリアは連邦制の政体を持っていて、
連邦政府と6つの州政府、そして首都特別地域、北部準州(これらは州ではありませんが…)の二つの代表評議会で構成されています。
その頂点に立つのが、オーストラリア女王と、彼女の名代である連邦総督が内閣の決定に法的な力を持っています。(ちなみに、総督に助言を行うのは、連邦行政評議会という組織です。)
そして、女王と総督の両者が内閣に法的な決定権を与えているので、大きな政治的決定権や実際の行政権は、連邦首相と彼の内閣が握っているという状況です。
●連邦の下院議会
連邦の下院議会は、イギリスの下院と同等のもので、3年ごとに改選が行われます。
一方、上院は州の利益を代表して、立法措置を点検すると言う役割を持っていて、6年ごとに改選されます。(首都特別地域と北部準州は三年ごとです。)
ただし、上院議員の半数は、三年ごとに改選されます。