こんにちは、だいじんです。
今日もオーストラリアのお金についてちょこっとお話します。
■ポリマー紙幣の歴史
前回紹介したオーストラリアの紙幣の素材ポリマーですが、
このポリマー紙幣が始めて世界で導入されたのがオーストラリア
だったりします。
最初は、1988年に記念紙幣として発行されたのですが、
1992年から5ドル札から一般紙幣にも導入されていきました。
そして、1996年には流通しているオーストラリアドル札は
ポリマー紙幣になったのです。
■なんでポリマー紙幣?
ポリマー紙幣の特徴は前回でも説明しましたが、
オーストラリア政府をここまでポリマー紙幣導入に動かしたのは
こうした理由があったからなんです。
→紙の紙幣よりもタフだった事(長持ちする)
→清潔(紙の紙幣よりも汚れにくい)
→偽造されにくい(プラスチックに印刷することは難しい)
ちなみに、オーストラリアは環境を大切にする国柄ですが…
特に木に対する扱いは特別です。
オーストラリア人は、木は酸素を生み出し、水を保存する
非常に貴重なものだと考えています。
そのため、NSW州では木は州のもので、いくら邪魔でも
勝手に木を切ってはいけないようになっています。
少し話がずれましたが…紙幣を作るためには、紙が必要
ですよね?その紙は木が原料になっています。
従来の紙幣だと、環境破壊にもつながってしまうとオーストラリ
ア政府は考えたのです。
ちなみに、紙のお札は平均6ヶ月程度の寿命だと言われています
が、このポリマー紙幣は3年近く使えるそうですよ。