こんにちは、大臣です。
最近、友人と陶磁器について話し合う機会がありましたが、
実は大臣自身もよく分かりませんでした。
そこで、今日は陶磁器についてお話したいと思います。
イメージはだいたい分かるけど…、
陶磁器の定義をきちんと説明できる人はなかなかいませんよね
■china=陶磁器。
これは、知っている人も多いと思いますが、英語で「japan」とは漆の事を指し、
「china」は陶磁器のことを指します。
小文字で書くのがポイントです。コレが大文字であったら、国のことを指してるんですね。
■陶磁器ってなに?
まず、陶磁器とは、陶器と磁器両方の事を指し、陶器・磁器類の総称のことです。
そして、陶磁器には次の4つの種類があります。
土器 clayware, 陶器 pottery,咋器(せっき) stoneware,磁器 porcelainです。
一般的に、「やきもの」と呼ばれます。
■歴史は古い
人類が日常の容器として土器を用いるようになったのは、
今から1万年以上も前の、新石器時代からです。
最初土器が作られたのは、土器にモノを入れて保存をするという目的ではなく、
煮沸が目的でした。
縄文土器を思い浮かべてください。
あれが、家の隅に置いてあったら…
すぐに誰かが割っていたに違いありません!
見るからに不安定…
さて、陶磁器は、焼成温度によって色が変わります。
簡単に説明すると、
赤いものは焼成温度が低く、もろいです。
そして白色に近いものは、焼成温度が高く、硬いです。
縄文土器は、素焼という焼成方法で、温度が低いために、赤っぽい色をしています。
逆に、弥生土器は、焼成温度が高いので、灰色っぽい色をしていますよね。
■陶器って?
陶器は、土器の進化したものです。
陶器は、生地が十分に焼き締まっていないために、吸水性があります。
そのため、光沢のあるうわぐすりを塗ります。
薩摩焼、栗田焼などが代表的な陶器になります。
■磁器は?
磁器は、生地が焼き締まって、ガラス化しています。
そのため、吸水性がなく、純白透明性という特徴をもっています。
有田焼、九谷焼などが代表的な磁器になります。
おまけ。。
■ヨーロッパの磁器
17世紀初めに設立された東インド会社を通じて、
さまざまの東洋の文物をヨーロッパに運ばれました。
なかでも東洋の磁器はヨーロッパの支配階級の間で熱狂的な人気だったようです。
特に、中国,日本の磁器は金銀にも勝るほど高価なものだったといわれています。
当時のヨーロッパでは、どの窯も錬金術師を雇って秘密裏に開発をさせていたようです。
そして、成功するとその情報が漏れないようにと幽閉さえしました。
これが、窯ごとに土の質や製法が全く異なっている理由です。
全然関係ないですが、大臣は由緒ある陶磁器が自宅にある人に対して
なんだかあこがれたりしますね。。。